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イルカが言葉をしゃべった!!

千葉県の鴨川シーワールドにいる、シロイルカの ナック君 (推定29歳)は、
人の言葉を話すと話題になっています。

飼育員が「ピヨピヨ」と声をかけると、上手に「ピヨピヨ」と返し、
他にも、ホーホケキョ、おはよう、さようなら等、
上手に返していました。

ナック君の声の周波数やリズムを分析すると、
飼育員の声と同じパターンだったそうです。

これで、イルカが喋れる事が証明されました。

村山司(つかさ)東海大教授の研究チームは、
イルカが人の言葉をまねられることを世界で初めて証明し
今月、国際心理学誌電子版に発表しました。

対象物に合わせて鳴き声を発することができることから、
「言葉の意味を理解して発音できるはずだ」と言っておられ、
今は、オウム返しの言葉だが、いずれは、会話が出来るようになるのでは・・
と、期待を膨らませているそうです。

イルカには声帯は無く、
口ではなく頭の上にある小さな呼吸孔(鼻)から鳴き声を出し、
仲間同士のコミュニケーションに利用しています。

そのためか、やはり『ピヨピヨ』等の声は、
少し聞きづらくは、ありましたが・・・

プールと飼育員の間には、ネット状のものが、カーテンのように下げてありますが、
白イルカのナック君は、訓練に飽きると、ネットのカーテンを自分で引いて、
『もう、お終いにしよう』と、意思表示します。

閉めた後は、カーテンの端をくわえたまま離さず、
意志の硬さを示すなど、愛嬌があって、なんとも可愛いです!

ちなみに、下記ホテルは、鴨川シーワールドの目の前にあり、
入園料も無料になるそうです。


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